HOME3

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『HOME3』(ホーム3) 神原将著

ー5年目の3・11避難者の物語。

「目覚めると、いつもこれが夢だったらどんなにいいかと思う。そして、窓から見える広い空を眺めながら、夢から覚めたくない、とも思う。矛盾する気持ち。

わたしはまだ迷っている。本当にこのままでいいのだろうか。夫が言うように、義母が言うように、3・11には区切りをつけて、また元の生活に戻ったほうがいいんじゃないか。

でも、たとえば突然死などの健康害のことが耳に入るようになったのは、ここ数か月のことだ。

わたしは精一杯生きたい。どんなにみっともなくたって、亡き父と母からもらった命を、まっとうしたいのだ。」(本文より)

3・11で人々はどのように生き方を変えられ、そしてどのように歩もうとしているのか。100人以上の311避難者への取材を元に『原発引っ越し』の著者が描いた9つの物語を収録しています。

A5サイズ、ソフトカバー、全112ページ、定価:1100円(税込)

※2度に渡る修正と原稿入替のため遅れておりましたが2016年12月1日より順次発送しております。ご迷惑をおかけいたしました。